妊婦 運動量

もともとの体力や生活習慣が異なるので、一概には言えません

妊娠中の運動不足により、さまざまな弊害が起こることがわかっています。

そのため、安定期以降は体調が良ければ適度に体を動かすようお医者さんから指示されたという人も多いでしょう。

でも、妊娠中ってどのくらい運動したらいいの？あんまり無理しすぎておなかの赤ちゃんに負担がかかるのも困るし…

ずっと運動を続けてた人、毎日デスクワークでほとんど運動する機会がない人、仕事はしていないけれど毎日の家事で思いのほか体を動かしている人…

ライフスタイルやもともとの体力は人それぞれなので、具体的にどのくらいの運動量がよいとは一概に言いにくいのです。

心地よく気分転換できて、無理なく続けられる運動量を

運動を義務と捉えてしまうとストレスになってしまうので、まずは気分転換のつもりであまり気負わずにチャレンジしてみることが大事です。

それまで全く運動する機会がなかったという人は、１日に30分のウォーキング（散歩）から始めてみましょう。

最初からいきなり激しい運動をすると、かえって体調を崩してしまったり、気力が続かなかったりして逆効果です。

体が慣れてきて30分のウォーキングでは物足りなくなってきたな…と感じたら、少しずつ歩く時間を増やしていきましょう。

マタニティビクスやマタニティスイミングなど教室に通うタイプの運動でしたら、まず最初にカウンセリングを行ってその人に合った運動量を設定してもらえるので心配いりません。

切迫流産・切迫早産の診断を受けたことがある人は、必ずお医者さんに相談しましょう

一度でも切迫流産・切迫早産などの診断を受けたことがある人は、かならずお医者さんに判断を仰ぎましょう。

運動を行う際は決して無理をしないようにし、少しでもお腹の張りなどの異常を感じたらすぐに運動を中止しましょう。

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