妊娠中です。梅昆布茶は飲んでもいいでしょうか?
ノンカフェイン、なおかつおいしい梅昆布茶
カフェインのとりすぎに注意すべき妊娠中、コーヒーや紅茶・日本茶をガマンしている妊婦さんも多いでしょう。
それらの代わりとなるノンカフェインの飲み物のひとつに、梅昆布茶があります。
お湯をそそぐだけで簡単に作れる粉末タイプの梅昆布茶も多く、手軽に楽しめておいしいですよね。
また、粉末タイプは料理の隠し味としても幅広く活躍してくれるので、梅昆布茶をおうちに常備している人も少なくありません。
妊娠中の梅昆布茶、いいことずくめなのでしょうか?
塩分とヨードのとりすぎには注意して
多くの人にとって身近な梅昆布茶ですが、すこし注意すべき点があります。
・塩分
しょっぱい梅昆布茶には、(メーカーによって多少差はありますが)多くの塩分が含まれています。
妊娠中に塩分を摂りすぎると、高血圧や妊娠中毒症などの原因になってしまいます。
・ヨード
海藻類に多く含まれるヨードは甲状腺ホルモンの生成に欠かせませんが、妊娠中に摂りすぎるとおなかの赤ちゃんに甲状腺障害が発生する恐れがあります。
普段から海藻を多く食べる日本人はヨード過多になりやすく、妊婦さんはとくに注意が必要です。
飲みすぎに注意すれば大丈夫
塩分とヨードのことを考慮して、妊娠中の梅昆布茶は1日あたり1杯以下にとどめておくのが安心です。
「妊娠中の梅昆布茶は絶対ダメ!」というわけではありません。
カロリーコントロールのためには、ティータイムに洋菓子よりローカロりーな和菓子がベターです。
和菓子のおともにもピッタリな梅昆布茶で、上手に気分転換しましょう。
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