妊娠中、仰向けに寝てはいけないの?

仰向けに寝ることで直接赤ちゃんに害をおよぼすわけではありません


「妊婦が仰向けに寝ると、おなかの赤ちゃんに酸素が行かなくなって赤ちゃんが苦しがる」と言われることがあります。

仰向けにならないよう意識していても、無意識のうちに寝返りを打ったりして気づくと仰向けになっていることもありますよね。

でも心配しないでください。この説には、直接的な医学的根拠はありません。

また、赤ちゃんの身体は羊水でしっかり守られているので、寝返りで少しくらいお腹を布団にぶつけたりしても心配要りません。

 

 

仰向けになると、お腹の重みでママがツライことが多いですね


ただ、多くのママはお腹が大きくなってくるとお腹の重みで身体が圧迫されて息苦しくなったり、腰が痛くなったりしがちになります。(ママの体に負担が掛かると、それがストレスになって間接的に赤ちゃんに良くない影響を及ぼす可能性はあります)

「妊婦の仰向け=×」という説は、赤ちゃんのためというよりママの身体をいたわるための考え方なのでしょう。

ただし、腰の筋肉が強い人などは妊娠後期でも仰向けのほうがよいという場合があります。
そのような場合は、仰向けで寝ても大丈夫です。

 

 

ママが楽な姿勢で寝るのが一番


寝るときの姿勢に特に決まりはありませんので、仰向けでも横向きでもママが楽だと感じる姿勢でグッスリ寝るのがいちばんです。(お腹が大きくなってくると、うつぶせは物理的にムリになるかと思いますが…)

どんな姿勢でも苦しい!という人は、クッションや抱き枕などを活用してみてください。

(過去記事妊婦におすすめの抱き枕を教えてください。もあわせてお読みください)

 

 

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