妊娠初期です。胸の張りはどうして起こるの?

「黄体ホルモン(プロゲステロン)」の影響で、妊娠初期に胸が張る人もいます


生理前・生理中や妊娠中は、「黄体ホルモン(プロゲステロン)」というホルモンが多く分泌されます。

生理前や妊娠初期の胸の張り、ちくちくするような軽い痛みは、この黄体ホルモンの影響によって引き起こされるのです。

とくに異常なことではないので、心配しなくても大丈夫です。

張りが強くてつらい場合やお肌のかゆみや痛みがひどい場合は、かかりつけのお医者さんに相談しましょう。

 

 

中期から後期にかけての胸の張りは、母乳を作り出す準備のため


妊娠中期から後期にかけて胸の張りが起こることもあります。

この時期の胸の張りは、赤ちゃんに母乳をあげるための準備運動のようなものです。

産後すぐに母乳を出すために、妊娠中から乳腺や乳管が発達しはじめ、バストサイズが急激に大きくなります。

この時期にワイヤー入りのブラジャーで胸を締め付けると乳腺を傷めてしまうので、ゆったりしたマタニティブラジャーを使いましょう。その際は、授乳ブラジャーとしても使えるものがおすすめです。

胸の張りがつらいときは?


妊娠初期の胸の張りは、時間が経過して黄体ホルモンの分泌が落ち着いてくるとともに自然に収まります。

無理にマッサージなどをせず、自然にまかせましょう。

妊娠中期・後期には、お医者さんや助産師さんから胸のマッサージを勧められることがあります。

このマッサージは、乳腺の通りをよくし、赤ちゃんに吸われる部分の皮膚をやわらかくするために効果的です。

※自己判断でマッサージせず、必ずお医者さんや助産師さんの指示に従って行いましょう。

※切迫早産の場合は、胸のマッサージをしてはいけません!

 

 

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