妊娠中です。食事で注意するべきことは何でしょう?
妊娠中に積極的に摂りたいもの
・特に妊娠初期は、赤ちゃんの体の発育に欠かせない葉酸を意識してとりましょう。(ブロッコリー、ほうれん草、小松菜、大豆、グレープフルーツなど)
・妊娠中はたくさんの血液を必要とします。また、お産の際には大量に出血しますし、赤ちゃんのための母乳も血液から作られます。
妊娠中・授乳中は、鉄分をたくさんとって貧血を予防するようにしましょう。
・良質なたんぱく質、EPA、DHAをたくさん含む青魚(サンマ、イワシ、サバ、アジなど)をたくさんとりましょう。
・低カロリーで食物繊維豊富なきのこ類、野菜類、海藻類を多めに取り入れましょう。
おなかがすきすぎて困る!というときは、蒸した野菜やきのこなどがおすすめです。
妊娠中にとりすぎないほうがよいもの
・アルコールは控えましょう。(加熱調理でアルコールをとばした料理酒やワインはOK)
・カフェインはとりすぎないようにしましょう。(少量であれば便秘解消に役立ちます)
・塩分、糖分、油脂をとりすぎないようにしましょう。
・水銀を多く含む大型魚(マグロ、キンメダイなど)は食べ過ぎないようにしましょう。
・食中毒のおそれがある生ものは、できるだけ控えましょう。心配であれば、しっかり加熱しましょう。
・ノンカフェインのお茶などを飲むときは、体を冷やさないようできるだけ常温で飲みましょう。
ストレスをためないで、おだやかなマタニティライフを
妊娠中の食べ物についていろいろ説明しましたが、食事制限が厳しいからといってストレスをためてしまっては本末転倒です。
ときどきの気分転換に、スイーツを食べたりコーヒーを飲んだりしても大丈夫です。
バランスよく食べることを心がけて、元気な赤ちゃんに会えるのを楽しみにしましょう。
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