妊婦 料理酒

妊娠中、アルコールは控えているけれど…

「妊娠したらアルコールを控える」…これは、妊婦さんや妊娠を考えている人たちにとってはもはや常識と言っても過言ではないでしょう。

いつものように晩御飯を作ろうとして、ふと手に取った料理酒。果たして、コレは大丈夫なのかな？

でも、ちょっとしたギモンでも気になっちゃう。

加熱する料理に使うなら、心配しないで

煮物、酒蒸し、肉や魚の臭み消しなど幅広く使える調味料・料理酒。「料理のさしすせそ」にも取り上げられ、和食には欠かせませんね。

そこで気になるのがアルコール分。水に入れたアルコールの沸点は78.2℃とされるので、お料理に料理酒を加えて普通に加熱すればアルコール分はとんでしまいます。

よって、加熱調理する際に料理酒を入れるのは全く問題ありません。同様に、加熱調理に使うワインも心配いりません。

※アルコール分が完全にとばない日本酒鍋のような料理のときは、くれぐれも食べ過ぎにご注意くださいね。

おいしくて栄養のある献立で、健康な妊娠生活を

妊娠中は、比較的低カロリーで栄養価の高い魚介類や野菜を多く摂るのがよいとされています。

日本人が昔から親しんできた和食は、まさに妊婦さんにピッタリ！

また、隠し味を上手に使って素材のおいしさを最大限に生かした和食は、赤ちゃんの食育を考えるうえでも大切です。

ママ自身のために、そして赤ちゃんのために、ふだんの食卓に和食を積極的に取り入れたいですね。

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