妊娠中、生卵は食べないほうがいいでしょうか?

食べ物がいろいろ制限される妊娠中、生卵もダメなの?


妊娠したら、アルコールやカフェインをはじめとするいろいろな飲食物を制限するようにお医者さんから指導されますね。

妊婦さんが注意すべき食べ物のひとつとして、生卵が挙げられます。

すき焼きや卵かけごはんなど日本人の食生活でなにかと活躍する生卵ですが、そもそもなぜ要注意とされるのでしょうか?

 

生卵で心配なのは、食中毒をひきおこすサルモネラ菌


その名のとおり「生もの」である生卵が原因で、食中毒を引き起こすサルモネラ菌に感染する危険性が指摘されています。

サルモネラ菌そのものがダイレクトに赤ちゃんに影響するというわけではありませんが、食中毒による激しい下痢などが流産の原因になるおそれがあります。

どうしても生卵を食べたいときは、以下の点に注意しましょう。

・新鮮で、殻にひびが入っていない卵を選ぶ
・器に割り入れた生卵は、すぐに食べる(冷蔵庫保存も避けたほうがベター)
・卵を触るときは、かならず清潔な手で

 

日本の卵は比較的安全性が高いけれど、心配なら加熱して食べましょう


日本国内で流通している卵は、最初から生で食べることを想定された上で処理されています。

日本の生卵は世界一安全性が高いと言われていますが、心配であればやはり加熱して食べるほうが安心ですね。

昔からわたしたちの食生活に浸透していた卵は、1日1個食べるだけでバランス良く栄養が取れる万能食材です。

卵の食べすぎによる赤ちゃんのアレルギーを心配する人もいますが、常識の範囲内であれば心配いりません。

いろいろな料理で大活躍してくれるので、妊娠中の献立にもどんどん取り入れたいですね。

 

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