妊娠中です。牡蠣を食べてもいいでしょうか?
おいしい牡蠣、食べてもいい?やめたほうがいい?
妊娠中は、おなかの赤ちゃんとママ自身の体のためにバランスよく栄養をとることが重要です。
「海のミルク」の別称を持つ牡蠣を食べれば、良質なたんぱく質をはじめとする栄養素を効率よく摂れそうですね。
でも、牡蠣といえば食中毒が心配な食材の代表でもあります。
妊娠中の牡蠣、OK?それともNG?
牡蠣食中毒の原因はノロウイルス
免疫力が低下する妊娠中は、ノロウイルスなどが引き起こす食中毒に感染しやすくなります。
ノロウイルス自体がおなかの赤ちゃんに直接影響するわけではありませんが、ママが激しい下痢や脱水症状になることで赤ちゃんにも悪影響がでます。
また、妊娠初期の場合はつわりと勘違いして病院に行くのが遅れ、症状が悪化するケースもあります。
妊娠中は、たとえ新鮮なものでも生牡蠣は控えておいたほうが安心です。
しっかり加熱した牡蠣であれば、食べても大丈夫!
ノロウイルスは、85℃以上の温度で1分以上加熱すればほぼ死滅します。
牡蠣を食べたいときは、しっかりと加熱したものを食べるようにしましょう。
牡蠣には、タウリン・ビタミン類・たんぱく質・亜鉛・鉄分など、おなかの赤ちゃんの成長とママの健康維持に欠かせない栄養素がたくさん含まれています。
必要以上に怖がることなく、おいしくて体によい牡蠣を上手に取り入れたいですね!
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