妊婦 シートベルト

法律では、妊婦のシートベルト着用は義務化されていないけれど…。

妊婦さんと車の関係については、過去記事妊娠中です。車の運転はしてもいいんでしょうか？もあわせてお読みください。

現在の法律では、「妊娠中や疾病などでシートベルトを適切に使用するのに適さない場合は、シートベルトの着用を義務化していない」となっています。

ここで多くの人が誤解しているのですが、「シートベルトの着用を義務化していない」=「シートベルトをする必要はない」ではありません。

万が一の時にママと赤ちゃんを守るため、できるだけシートベルトは装着したいですね。

妊娠中に正しくシートベルトを締めるには…

妊娠中でも、以下のように正しくシートベルトを締めれば苦しくありません。

・腰ベルトはお腹にかからないようにし、腰骨の上にくるようにする

・肩ベルトが顔や首にかからないようにし、胸の間からお腹の上を通るようにする

・ベルトがねじれたまま装着しない

※2点固定式ベルト（後部座席中央などにある腰ベルトのみのタイプ）は、衝撃がかかると子宮破裂につながる恐れがあるので妊娠中の着用はかえって危険です。

しっかりシートベルトを締めたら、快適なドライブになるような工夫を

しっかりシートベルトを締めたら、お気に入りの音楽を聴く・車内の温度を調節する・こまめに水分補給する・長時間のドライブは避け、こまめに休憩する…etc、快適なドライブにするための工夫をしましょう。

筆者の場合、お腹が大きくなり始めるころは腰ベルトとお腹の間に小さいクッションや畳んだタオルなどを挟むと苦しくなりませんでした。（腰ベルトがお腹の上にずり上がることがあったので…）

お腹が大きくなってくると、肩ベルトと腰ベルトが自然にお腹の上下に逃げる（？）ような形になり、お腹への負担はまったく感じませんでした。

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