妊娠中です。やっぱり腹巻は必要でしょうか?

戌の日に帯祝いをするけれど…


腹帯については、過去記事母から「犬印の妊婦帯(腹帯)がよい」と聞きましたが…でも触れていますのであわせてお読みください。

妊娠5ヶ月の戌の日、安産祈願のために腹帯を巻く「帯祝い」という風習があります。

この腹帯には「お腹を冷やさない」「お腹の重みを支える」「腹帯をつけることで妊婦としての自覚をより高め、身体をいたわる」などの効果があるといわれています。

また、「赤ちゃんが大きくなりすぎると難産になるので、腹帯で締め付けて成長を止める」なんて言われていた時代もあるそうですが…

 

 

「赤ちゃんが大きくなりすぎないように…」は昔の話、きつく締めすぎなければ腹帯はしてもしなくてもOK


妊娠中にお腹をきつく締め上げると、たしかに赤ちゃんは小さめになるそうです。

でも、それは子宮に十分な血液や栄養分が運ばれなかった結果のこと。最悪の場合、赤ちゃんの命にかかわったり障害が残ったりすることもあります。

ママの栄養状態もよくなり、医療技術が進んだ現代のお産では、赤ちゃんが大きめでも基本的には出産に問題ありません。

ビッグベビーを産む大変さよりも、お腹の締め付けによる赤ちゃんへの弊害のほうがよっぽど大変です。お腹をきつく締め付けることは絶対にしないでください。

お腹を冷やしたくない!という人は、締め付けの少ない筒型の腹巻タイプのものが効果的です。

 

 

お腹をしめつけるより、骨盤ケアを


腰痛防止・改善のために腹巻をしたいという人は、腹巻よりも骨盤ベルトを使うようにしましょう。

骨盤矯正は産後にするものという認識が一般的ですが、妊娠中から骨盤ケアをしておけば産後の体型の戻りが早くなり、マイナートラブルも防ぐことができます。

骨盤ベルトはお腹ではなくその下の骨盤を締めるものなので、正しくつければお腹の赤ちゃんが苦しいということはありません。

 

 

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