アメリカでの妊娠出産、日本とどう違うの?
アメリカでは無痛分娩+旦那様の立会いが一般的
近くて遠い、日本とアメリカ。もちろん、妊娠&出産にも大きな違いがあります。
日米の大きな違いのひとつが、無痛分娩の普及率です。
「産みの苦しみを体験して母親になるもの」という考えがまだまだ根強い日本と違い、アメリカでは「痛いのが辛いなら痛くなくすればいい」といたって合理的。
もちろんアメリカの病院で自然分娩で出産することもできますが、やはり無痛分娩のほうが産後の体力回復も早いようです。
また、日本では旦那様がお産に立ち会うかどうかは夫婦によってさまざまです。時には、立ち会うか否かで夫婦喧嘩になることも…
一方、アメリカでは旦那様もお産に立ち会って赤ちゃんのへその緒を切るのが当たり前とされています。
医療費が日本より高く、入院日数も少ない
アメリカでは、総じて出産費用が日本より高くなります。医療費の高さのために定期検診を受けずに飛び込み出産する妊婦さんが増えて、社会問題になっているそうです。
日本では、妊娠すると定期検診が無料(自治体によっては一部負担)になるチケットを発行してもらえます。
アメリカには基本的にそのようなシステムはなく、保険に入っていない場合は出産までに約200万円前後(日本で保険を利用せず自然分娩する場合の約4倍!)もかかるそうです。※州によって異なります。
医療費の高さと無痛分娩による産後の体力回復の早さのため、入院日数も日本より短いことがほとんどです。
基本的には2日、帝王切開でも4日で退院することが多いです。
妊娠中の体重制限が日本よりゆるやか
日本は世界で最も妊婦の体重制限が厳しいそうで、出産までの体重増加を10kgまでにとどめるよう指導されます。(妊娠前に標準体重だった人の場合)
アメリカでは、妊婦は太るのが当たり前、難産になるなら帝王切開にすればいいという考え方が一般的です。
日本人とアメリカ人のもともとの体格差もありますが、アメリカでは妊娠中に20kgくらい太るのは当たり前のようです。
体重制限が厳しくないぶん妊娠中のストレスも少ないかもしれませんが、その代わり産後の体型戻しには苦労するそうです…
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