妊娠中です。以前から犬を飼っていますが、大丈夫でしょうか?
きちんと清潔を保っていれば心配ありません
まず最初に…妊娠したからといってすでに飼っている犬を手放す必要はないのでご安心ください!
妊娠中に犬のお世話をするとき特に気をつけたいことは、以下のとおりです。
・トイレや糞の始末をしたあとは必ず手を洗いましょう。
・シャンプーやブラッシングなどはこまめに行い、抜け毛が多い子がいる家では掃除も欠かさないようにしましょう。
・トキソプラズマ感染予防のため、ワンちゃんが野良猫と接触しないようにしましょう。
・口移しで食べ物をあげるなどの行為はやめましょう。
・ワンちゃんのための各種ワクチンや健康診断などは欠かさないようにしましょう。
散歩に行く時は、大型犬を飼っている人は注意しましょう
安定期以降の妊婦さんは、意識して体を動かすようにしたいもの。
ワンちゃんとの楽しいお散歩は、まさにうってつけですね。(いい気分転換にもなりますし)
ただ、大型犬を飼っている人はちょっと注意が必要です。大型犬は力が強いので、グイグイ引っ張られて転倒する危険性があります。
大型犬の散歩の時は、旦那様などについてきてもらうか代わりに行ってもらえるようお願いしましょう。
長時間歩くのがつらいという場合は、ドッグランなどで元気に駆け回らせてあげたいですね。
犬は大切な家族の一員、赤ちゃんとも仲良くしてね
子供の頃から動物と触れ合う機会が多いと、情操が豊かになり抵抗力もつきやすくなることが知られています。
かわいいワンちゃんのいる環境は、赤ちゃんにとってもいい影響を与えてくれます。
赤ちゃんが産まれたあとは、まずワンちゃんに赤ちゃんの匂いがついたタオルなどを嗅がせて慣れさせてあげましょう。
赤ちゃんのお世話は大変ですが、赤ちゃんとワンちゃんを平等に可愛がってワンちゃんにさみしい思いをさせないことが大事です。
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